2011年09月28日(水)
9月10日(土)、11日(日)に、第2回東京ポエトリー・フェスティバルと第6回世界俳句協会大会2011が、明治大学リバティホール(東京)にて行われました。
俳句は現在、日本に居る私達が想像する以上に世界各国で親しまれており、朗読会や詩歌祭などの行事が世界中で多数開催されています。その中で「世界俳句協会」は、2000年の設立以来、俳句大会の開催や俳句雑誌「吟遊」等の出版を通して、より多くの人々が俳句に親しめるよう様々な活動を行っています。
また、2004年の欧州文化首都ジェノバでの「ジェノバ・ポエトリー・フェスティバル」を契機に、日欧の多くの詩人が集結した2005年の「日欧現代詩フェスティバルin東京」の開催、さらにその発展プロジェクトである「東京ポエトリー・フェスティバル」も第2回を迎え、今回も多くの期待が寄せられました。
フェスティバルに先立ち、9月9日に行われたオープニングレセプションでは、多くの参加者が国内外から集まり、詩の朗読やコンサートなどを通して、交流を深め合っていました。
(写真上)リトアニアの詩人、コルネリユス・プラテリス氏による朗読。
詩の朗読や楽器演奏に会場が一体となりました。
(写真上)9月10日、11日に明治大学で行われた大会の様子。朗読に加え、楽器との共演、シンポジウムと様々なプログラムが行われました。
(写真上)自らもニュージーランドで震災を経験されたドック・ドラムヘラ―氏による朗読。日本の大震災を受け、悲しみを表現しながらも力強い言葉が紡がれていました。風評被害により来日を取りやめるケースも少なくない中、フェスティバルには海外から多くの人が参加され、中には東日本大震災を詠む姿も見受けられました。
鎌倉佐弓さんと新句集「海はラララ」
また、2005年に開催された日欧現代詩フェスティバルin東京に参加された鎌倉佐弓さんは、世界俳句協会の運営にも力を注ぐ傍ら、俳人としても活躍していらっしゃいます。今年、5つ目の句集である「海はラララ」を出版。日常のささやかなシーンを背景に、歌うように俳句を詠む姿が目に浮かぶような、素敵な詩集です。普段は新聞など、如何に早く情報を得るかに気を取られがちですが、鎌倉さんの詩集は、一つ一つの言葉にじっくりと向き合う時間が、心を豊かにしてくれます。
http://www.worldhaiku.net/japanese.htm
●第2回東京ポエトリー・フェスティバルと第6回世界俳句協会大会2011プログラムページ
http://eu-japanfest.org/n-program/2011/09/262011.html
●第2回東京ポエトリー・フェスティバルと第6回世界俳句協会大会2011関連書籍
『第2回東京ポエトリー・フェスティバルと第6回世界俳句協会大会2011アンソロジー
15か国35人の俳句・短歌・詩、略歴、写真を収録
http://www.cyberwit.net/publications/320
1冊1000円(送料無料)
『世界俳句協会アンソロジー2011』
5か国25人の俳句、3か国3人の俳画、7か国7人からのメッセージ収録
http://www.cyberwit.net/publications/319
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