| FACT (Foundation for Art and Creative Technology) | 英国・リバプール |
渡辺水季氏作品「In-between Gaze」
今夏、FACTでは視覚、記憶、そしてメディアの相互作用を探求する展覧会「Persistence of Vision(視覚の持続性)」を開催。日本のメディアアーティスト、渡辺水季氏を含む9人の国際的なアーティストに焦点を当て、本展はメディアテクノロジーの科学的な調査と歴史的な発展を取り上げます。
本展は、「記憶のアウトソーシング化」が速度を速め、大きな変化を遂げた時点での記憶や知覚、そして一般的な意識を形作る映像テクノロジーの役割について考察します。
デジタルイメージのユビキタス性や、政府やメディアによる個人的・集団的な記憶を作り上げる上でのイメージコントロールにも触れていきます。
渡辺水季
1980年生まれ。2005年チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業後、2006年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻入学。2008年同大学院卒業。機器や技術をイレギュラーな方法で用いる映像インスタレーションによって、あらたなイメージの捉え方を提案する作品制作を行う。
Julien Maire (フランス)、Julius von Bismark (ドイツ)、Gebhard Sengmüller (オーストリア)、Jamie Allen (カナダ)、Sascha Poh?epp (ドイツ)、Lindsay Seers (英国)、Melik Ohanian (フランス) 、AVPD (デンマーク)
FACT(Foundation for Art and Creative Technology)は英国・リバプール市に拠点を置き、映像、ビデオ、ニューメディア分野のコミッションワークや作品発表を行っています。1988年に創設された(当時の名称:Moviola)FACTは、マーク・ウォーリンガー、バーバラ・クルーガー、トニー・アウスラー、アイザック・ジュリアンを含むアーティストとの100を超えるデジタルメディア作品のコミッションワークと発表を行ってきました。FACTは映像、ビデオ、そして新しい現れるメディアの芸術的な重要性を示唆し、広めることを使命としています。FACTは新たに出現するメディアの表現形式の発展の中で、新しい創造性を擁護し、幅広い分野のアーティストと人々をつないでいく団体です。