| ペーチ文化センター | 欧州文化首都ペーチ2010 |
日本から参加した安部浩氏
「East-West Passage」は、ハンガリーにも密接な関わりを持つ、バルカン半島の多面的な文化を紹介することを目的としたプロジェクトです。「バルカン・ワールド・ミュージック・フェスティバル」と「第4回バルカン・ゲートウェイ・カンファレンス」の2本柱のプログラムにおいて、音楽コンサートや美術展、ディスカッションを実施し、バルカンの文化、文学、哲学、政治、芸術に触れる機会を創出しました。
「第4回バルカン・ゲートウェイ・カンファレンス」は “The Chances of Cultural Difference - ethics, poetics and politics of borderless hospitality(異文化の可能性 - 境界なき受容の倫理、文化と政治)”をテーマに、東西の哲学者や文学評論家、文化評論家、人類学者、アーティスト、詩人、作家たちが集い、貴重なディスカッションを展開しました。日本からは、京都大学の安部浩准教授が参加しました。
主催者のウェブサイトはコチラ→http://pecsikult.hu/en/keletnyugati2010
昨今、文化に求められることは留まることなく多様に変化していき、当センターにとっても活動の領域を日々見直し、刷新していくことが求められています。豊かな伝統と異文化的な特色を持つペーチにおいて、当センターは地域の知的・芸術的な潜在能力を引き出し、地元の文化シーンを革新的に、色彩豊かにつくりあげています。長期的視点で、地元が求める文化プログラム、国際的な流行、そして現在の文化の傾向を考え合わせ、実行していきます。境界のない、ひろく開かれた受容性の高いセンターとして、今後、音楽、大規模なアートや科学のイベント、大会やカンファレンスなどの共同主催を通して、大学や研究所、芸術的なコミュニティとの関係を強めていくことを目指しています。