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第28回EU・ジャパンフェスト支援プロジェクト (2020年1月~2021年3月)
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映画制作:『City of a Thousand Suns』
時空を超えて捧げられる平和への祈り
映画『City of a Thousand Suns』は欧州文化首都ゴールウェイ2020プログラムの一環として、2019年に広島とダブリンにて撮影が行われ、映画作品として制作されました。本作はゴールウェイ州に生まれた詩人オーン・オトゥーリシュクが、第二次世界大戦末期の広島への原爆投下により亡くなった人々に捧げたアイルランド語の詩『Aifreann na Marbh / Mass of the Dead(アフリャン・ナマルヴ / 死者たちのミサ)』を題材としています。映画の中では映像、音、視覚演出により、ダブリンと広島、現在と過去を行き来することで生まれる詩の独特な世界観が表現されています。
ディレクターのパウラ・キョウ氏は昨年10月に視察来日し、広島での撮影を実施すると共にジャパン・フィルムコミッションや平和記念資料館との協力関係を構築。また、同地にて被ばくされた方々へのインタビューも実現しました。
作品は2021年には国際映画祭に出品され、またアイルランド国営テレビ局・TG4による国内での放映が予定されています。
メインプログラム
日程: 2019年10月1日~2021年12月31日
撮影地:ダブリン(アイルランド)、広島(日本)
日本からの参加者:明木一悦
アイルランドからの参加者:パウラ・キョウ、フィアガル・ワード
放映:アイルランド国営テレビ局・TG4
関連プログラム
国際映画祭での上映
日程: 2021年2月21日~12月31日
会場:国際映画祭(調整中)
参加者:調整中
アイルランド、ゴールウェイ
映画
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