ホーム > プログラム(一覧) > インナー・ランドスケープス、トーキョー
第28回EU・ジャパンフェスト支援プロジェクト (2020年1月~2021年3月)
"inner landscapes, tokyo" Exhibition view at Tokyo Shibuya Koen-dori Gallery
©Photo: SUEMASA Mareo Courtesy of Tokyo Shibuya Koen-dori Gallery
©Photo: SUEMASA Mareo Courtesy of Tokyo Shibuya Koen-dori Gallery
インナー・ランドスケープス、トーキョー
トゥルクから10年。写真・陶器を通して紡がれる人々の物語
フィンランドの写真家マルヤ・ピリラと陶芸作家ユニットSatoko Sai+Tomoko Kuraharaが地域に暮らす高齢者へのインタビューを行い、彼らの生きてきた歴史を集め、周囲の風景や時間の重なりを内包した広義の肖像として視覚化するアート・プロジェクト「インナー・ランドスケープス」。トゥルク2011(フィンランド)でのプロジェクト実施後、2018年には東京に暮らす高齢者8人へのインタビューを通した日本版の制作が開始されました。ピリラ氏がカメラ・オブスキュラの手法を用いて制作した幻想的な写真作品と、いくつものレイヤーが重ねられたSatoko Sai+Tomoko Kuraharaによる陶器作品、そして制作過程でもあるインタビューを編集した映像作品。2021年3月「インナー・ランドスケープス、トーキョー」展としてお披露目されたこれらの作品は、来場者にインタビュー対象となった人々の人生を語りかけ、オンラインで実施されたアーティスト・トーク、対話型鑑賞も好評を博しました。本プロジェクトは、再びフィンランドでの巡回展も構想されています。
メインプログラム
日程: 13 Mar.2021~6 Jun.2021
会場: 東京都渋谷公園通りギャラリー(東京都渋谷)
アーティスト: Satoko Sai + Tomoko Kurahara
関連プログラム
1) アーティスト・トーク
日程: 2021年3月13日
会場: オンライン
登壇者:関 昭郎、Satoko Sai + Tomoko Kurahara、マルヤ・ピリラ
2) オンライン対話型鑑賞 -記憶の風景を紡ぎだす-
日程: 2021年3月6日
会場: オンライン
登壇者: 小川桂以子(企画、ファシリテーター)、田辺梨絵(ファシリテーター)
東京都渋谷
芸術
Photograph work, Marja Pirilä: Camera obscura/Ekuko, Tokyo, 2018/2020
©Photo: SUEMASA Mareo Courtesy of Tokyo Shibuya Koen-dori Gallery
Ceramic work, Satoko Sai + Tomoko Kurahara: Hirotaka, 2020
©Photo: SUEMASA Mareo Courtesy of Tokyo Shibuya Koen-dori Gallery
Video work "inner landscapes, tokyo"
©Photo: SUEMASA Mareo Courtesy of Tokyo Shibuya Koen-dori Gallery
Exhibition view
©Tomoko Kurahara
[他のプログラム]