WHIST scene from the performance©Photo by AΦE
VR & ダンス作品『WHIST』TEMPORA CONTEMPORAフェスティバル #2
イタリアに新たに持ち込まれた身体とテクノロジーの融合作品
マテーラ2019(イタリア)での舞台パフォーマンス作品『ヒューマン・シェイム(HUMANA VERGOGNA)』のコーディネーターを務めたフランコ・ウンガロ氏。彼がキュレーターを務めるイタリア南部、レッチェでの国際舞台芸術フェスティバル「テンポラ・コンテンポラ」の第2回は8月末からおよそ4週間にわたって開催されました。フェスティバルに招聘されたのは、イギリスを拠点に活動するパフォーマンス・カンパニーAΦE(エーイー/中村葵&エステバン・フォルミ)による作品『WHIST(ウィスト)』。VR(ヴァーチャル・リアリティ)とAR(拡張現実)を使用し、参加者がそれぞれに異なるパフォーマンス/場面を観劇する作品は2日間にわたって上演され、計6回のパフォーマンスはすべて満席。レッチェのリチェオ・アルティスティコ高校の生徒を中心に若い観客が多数鑑賞しました。フェスティバルのテーマでもある舞台芸術における身体言語に対し、本作は新たなテクノロジーが身体とどのように相互作用しうるのか、新たな可能性を提示しました。
メインプログラム
日程: 2021年9月10日~11日
会場: カストロメディアーノ考古学博物館(イタリア、レッチェ)
アーティスト:
AΦE(中村葵&エステバン・フォルミ)
関連プログラム
トーク: DON'T DREAM ALONE
日程: 2021年9月9日
会場: カストロメディアーノ考古学博物館(イタリア、レッチェ)
アーティスト:エステバン・フォルミ
ビデオ資料
https://www.facebook.com/accademiaama/videos/273045661308530
イタリア、レッチェ
舞台芸術
WHIST performance in the City Museum of Lecce
©Carmen Tarantino
WHIST PERFORMANCE Main square
©Photo by AΦE
WHIST performance in Lecce
©Photo by AΦE
Whist performance in Lecce
©Photo by AΦE
WHIST Scene from the performance
©Photo by AΦE
WHIST scene from the performance
©Photo by AΦE