コラム
Column[#KeepgoingTOGETHERプログラム第10弾]芸術公社チャンネル開設記念トーク
1.オンライン配信で得た成果と課題
今回ご支援をいただくことで「芸術公社チャンネル」というオンライン配信プラットフォームを整えることができた。
具体的には
・「芸術公社チャンネル」HPの開設 https://channel.artscommons.asia/
・YouTubeのチャンネル開設
・Vimeoのオンデマンド 配信開始
同時に、タイムリーなトピックをめぐって「芸術公社チャンネル開設記念トーク」を無料生放送で実施することができ、予想を遥かに上回る視聴者を得ることができた。
2.オンライン配信準備に要した時間、人数、環境
・時間:約1ヶ月
・人数:企画ディレクター1名、エディター1名、ウェブデザイナー1名、映像編集1名、配信オペレーター1名
・環境:オンライン配信に十分なネット環境、マイク2本、カメラ3台、スイッチャー1台、照明2台を有したスタジオ(有限会社ネオローグ)をお借りし、登壇者2名はスタジオから、他2名は自宅からZoomで参加して頂いた。
3.今後のご活動におけるオンライン配信の活用や展開について
今後も「芸術公社チャンネル」において、オンラインコンテンツを拡充させていく。
具体的には
・シアターコモンズ・ラボという教育事業において、Zoomを取り入れた双方向型のオンラインワークショップを開発する。
・月に1回のペースでYouTubeの生放送のトークを配信し、年内に番組登録者数を1000名以上に増やす。
・配信したトークやワークショップはvimeoにアーカイブし、オンデマンド で公開する。そのコンテンツを年内のうちに10まで増やす。
2020年度はコロナ状況的に多くの事業をオンラインに移行せざるを得ないだろうが、この状況をポジティブにとらえ、これまでコンテンツを届けることができなかった海外や地方在住の方々にも広く届くオンライン・プログラムを開発していきたい。
<配信プログラム>
芸術公社チャンネル開設記念トーク「ウィルス共生時代を生き抜く、芸術の想像力」
●実施日:2020年5月4日
●内容:安藤礼二(文芸批評家)、高山明(演出家)、中村佑子(映画監督、作家)、司会:相馬千秋 による2時間にわたるトーク。
●告知方法、使用した広報ツール:Facebook, Twitter, Homepage
●使用した配信ツール:YouTube, Persicope
●視聴者の反応を得るために工夫した点:YouTubeのコメント機能ON、ハッシュタグ「#芸術公社チャンネル」
●視聴者数(総合計):9215人
– Youtube リアルタイム視聴250名超、再生回数1465回超 (公開限定2日間)
– Persicope 再生回数7500回超