ケムニッツ2025（ドイツ）

＊ENG below

2025年、ドイツにおける欧州文化首都開催地に選出されたケムニッツ（Chemnitz）は同国東部のザクセン州に位置する都市で、ライプツィヒ、ドレスデンに次ぐ第3の街です。
12世紀には都市の建設が始まり、中世には布地の生産と貿易で栄えました。その後19世紀初頭には工業都市として大きく成長し、しばしば「ザクセン州のマンチェスター」とも称されました。第二次世界大戦後はドイツ民主共和国（通称東ドイツ）に属し、「カール・マルクス・シュタット」へとその名を変えましたが、東西ドイツ統一後は再びケムニッツの名に戻されました。
ケムニッツ2025は“C the Unseen – European Makers of Democracy”を欧州文化首都開催のスローガンに掲げ、地域の人々との協働のもと、様々な活動を展開しています！
今後のさらなる準備活動の本格化に、是非ご注目ください。

 

もう1つの2025年の欧州文化首都開催国、スロヴェニアの開催都市は今月決定される予定です。
来週は昨年の欧州文化首都開催地、マテーラ（イタリア）とプロヴディフ（ブルガリア）にて継続して行われている活動を紹介します。
是非ご覧ください！